「母から子に伝えたい 持たない四季の暮らし」発売のお知らせ
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本日発売となりました「母から子に伝えたい 持たない四季の暮らし」の制作秘話をお伝えします。
河口湖の桜、キレイでした。
日本の自然と四季の美しさを子どもに伝えるにはどうしたらいいだろう?
難しく考えずに、もっと地に足つけた暮らしの中で、子どもたちに伝えられる方法はないかな?と試行錯誤し、行き着いたことをこの本にまとめました。
この本への想いは、撮影も終わって、どんな言葉でまとめようかなと原稿を書いているときにようやく答えが出ました。
あぁ、ワタシが母から学んだこと、そして子どもたちに伝えたかったことは「生きる術(すべ)」だったんだなぁと。
いつか子どもたちはワタシの元を巣立ってしまうときがくる。
そのときに、生きる力を持っている人であってほしい。
生かされているのではなく、意思を持って生きる人。
ワタシが子育てをするうえで大切にしたいことはこれだ!と気づいたのです。
きっと、お勉強ができることや、本を読むのが好きなこと、ママのお手伝いをしてくれること、お片づけができるようになるのはスゴイかもしれない。
でもそのおおもとの「楽しんで生きること」を貪欲に感じる力をつけてあげたいと心の底から思ったのです。
本が好きになるように、毎日読み聞かせをすることも大切、家事を覚えられるよう洗濯物のたたみ方を教えることも大切。
でもそれよりももっと本質的なこと、例えばポジティブにとらえられる力だったり、自分で考えて行動できる力を身につけることさえできれば、「楽しく工夫して生きること」ができるんしゃないかなぁと思います。
だから自立してしまう前に、純粋な心で寄り添ってくれるうちに、暮らしの中でさりげなく「生きる術」を伝えていきたい。
春夏秋冬12ヶ月の暮らしを、親子で楽しめるように、それらを毎年繰り返すことで親子の強い絆と、あたたかい母の記憶を残してあげられたらいいなぁと思いました。
色々本を出してきましたが、また少し違ったカタチで想いを伝えられたんじゃないかと思います。
今回の本は少し大きめです。
去年の今頃は4冊を同時進行で進めていて、撮影期間とかはまぁまぁしんどかったのですが、それがかえって4冊の全体を見ることにつながり、内容のかぶりを避けられたなぁと感じています。
6月をチラ見せ。
おかげでカメラマンさんに頻繁に会うことになり、違う本の撮影の日なのに、この四季の本のこのカットだけ撮っておいて下さいとか、ちょこちょこやっていたので季節物の写真を抑えられたというか、すごく協力して下さいました。
制作サイドでは、ライターさんは入れず、すべて自分で書いた文章なので、ブログをそのまま読んでいるような感じかと思います。
はじめに、あとがき はこちら。
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NHK文化センター京都講座&母から子に伝えたい 持たない四季の暮らしサイン会が無事終了しました。
きてくださった皆さま、本当にありがとうございます!!
生の声を聞く機会はなかなかないので、お話ができて嬉しかったです。
そして京都ではオススメして下さったお店でランチ&晩ごはんを食べました。
ランチ:隈本総合飲食店 MAO(四条烏丸・烏丸御池/居酒屋) - ぐるなび
晩ごはん:ぐるなび - レストラン・宴会予約 グルメ情報サイト
ハズレなし、どれを食べても本当に美味しかったです!
京都特集が掲載されたクロワッサン特別付録の風呂敷を母にあげたら、輪っかを買ってきて、バッグにアレンジしていました。さすがだなーと感心しました!
書店でお手にとってご覧いただけると嬉しいです! よろしくお願いします。