持たない暮らしのシンプルなクリスマスツリー
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クリスマスツリーは持っていません。というか、私はクリスマスツリーは持つモノという感覚ではなく毎年手に入れるものです。
拙著「持たない四季の暮らし」や「ゆるく暮らす」でも紹介していますが、我が家のクリスマスツリーは花屋さんで毎年、本物の木を買ってきます。
今年も馴染みの花屋さんでヒムロ杉を手に入れました。
昔はニセモノのクリスマスツリーを持っていたので、毎年飾っていました。でも、よくよく考えてみると、11ヶ月間はしまっているんですよね。結構なスペースを使って・・・
我が家は狭いので、そんなスペースがあるならいざという時に生きるために絶対必要なミネラルウォーターのストックでも入れておいたほうがよっぽど役に立つと思うんです。
ついでにいうと、子どもたちには常々本物の良さを教えていきたいと思っているので、我が家は本物の木にこだわりたいなと思うんです。季節が終わったら、潔くお別れして、毎年クリスマスツリーを手に入れる。フレッシュな木の香りだったり、チクチクする葉っぱの手触りだったり、そんな記憶を大切にしたいから。
オーナメントは買って飾るんじゃなくて、作る工程からクリスマス気分を味わいたい。
自分の手でなんでも作り出せるという経験をさせてあげたい。手が器用になるし、親子のコミュニケーションにもなるし一石三鳥かも。オットはモールでプーサンタを作ってました。最初は手伝ってあげるけど、だんだんできるようになってきます。それもまた5歳児の成長。
飾り付けも、自分で作ったものなら喜びもひとしお。クリスマスが待ち遠しくなる! 去年は毛糸でしたが、今年はモール。ヒムロ杉があれば、クリスマスツリー気分は味わえると思っています。
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現在発売中の婦人公論で「小さな暮らしで幸せに」という特集で「レイアウト自由な収納ゼロハウス」として、3ページ掲載されています。
収納できる量しか持たない。クリスマスツリーは収納できないから持たない。しまい込んでいるものの価値について取材していただきました。 頭を柔軟にして、持っているものが本当に必要なのかを疑い、本来の用途にしばられずに快適に暮らしていきたい。そんなお話になっています。
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今週9日の日曜日にNHK文化センター青山教室で行うシンプルライフ講座のスライドの一部をチラ見せ。
1時間半しゃべる原稿を書いていたら2万文字ぐらいになっちゃって、さすがに手が使い物にならないぐらい疲れた。。 まだ受付中なので、週末のご予定が空いている方ぜひお会いしましょう〜!