エコナセイカツ

シンプルライフ研究家マキが綴る、不要なものは持たない、不要な家事はやらない。日々シンプルライフ。

この春、職場復帰するママへ

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今日は、4月から仕事復帰する読者の方へのお手紙を書こうと思います。

写真: 母から子に伝えたい 持たない四季の暮らしの4月1日

まずは保育園決まって、良かったですね。会社へ報告が済み、一安心ですね。おめでとうございます。

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いよいよ、4月から新生活がはじまります。久しぶりの仕事、ドキドキしていますか?

ーーでも、大丈夫です。ちょっとだけ時が経ったから、あなたのことを知らない人もチラホラいるけど、きっと職場の人は待ってましたと言わんばかりに温かく迎えてくれます。

そして仕事の勘は、あっという間に取り戻せます。今までの赤ちゃんとの生活は、はじめての連続だったから思い通りにいかないことが多かったけど、仕事でのはじめては新入社員のときに終わっているはず。復帰は案外スムーズです。

通勤時間は混んでるかもしれないけど、心は軽やかです。1人で行動することがこんなにも自由なんだと強く感じると思います。

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仕事と家庭、うまく両立できるかな。と悩んでいませんか?

ーーきっと大丈夫。でも育児は手を抜けないから、家事の手抜きを覚えて下さい。

最初は何をするにも時間がかかったけど、もうそろそろ家事も慣れたよね。さぁ、今から家事の仕分けをしましょう。これは絶対しなきゃいけない家事と、これはしなくても大丈夫な家事を区別して、あえて「しない家事」をつくるんです。

例えば、洗濯機を回すことはしなきゃいけない家事、でも洗濯物をたたむ家事はしなくても大丈夫な家事。洗濯とひとくくりにしないで、家事を細分化してみると、しなくていい家事はいくらでも見つかります。

料理も同じです。レシピありきで何も考えずに下処理がめんどうな食材を買っちゃうから、自分で自分の首をしめることになるんです。時短グッズや便利家電に頼る前に、皮をむかなくていい野菜や包丁を使わなくて済む食材を選んでみると、案外すぐごはんの支度ができます。

家事に正解はないと思います。こうしなきゃいけないというがんじがらめな固定観念は一旦忘れてもらって、家族と自分さえよければいい自分流の家事にアレンジすることができれば復帰後もとてもスムーズだと思います。

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仕事がはじまると、子どもとの時間が減っちゃうけど、子どもはさびしくないかな?

ーーそれも案外、大丈夫。最初は子どもも泣くけど、それはママが今まで子どもをちゃんと愛してきた証。好きだから別れたくない、だから泣く。子どもの感情はストレートでシンプルです。子どもなりの愛情表現なので、育児を頑張った証拠だと思って受け止めて下さい!

物理的な時間は減りますが、濃密な時間は努力次第で作ることができます。家事を減らせば子どもと向き合う時間は作れます。

ちなみに、お金や体力なんかは、人によって違うのだけど、不思議なことに、時間はみな平等にあって24時間です。

どう作るかは自分次第だってことに気づいてますか?今は毎日のほほんと過ごして、手持ちぶさたでワイドショーなんか見ちゃってるけど、どうしても世の中のニュースを知りたければギュッとまとまった情報を読めばいい。でもネットだと関連情報に引き込まれてズルズルいっちゃうので、本当はラジオで聞き流すぐらいがちょうどいいんじゃないかな。質のいい情報だけをパパっと取り込んで、他人の目と他人の動向は気にしない。もっと自分の子どもの目を見て話す時間に費やして下さい。

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もしかして、保育園に行くことが決まったのに、目の前にいる我が子を見て迷っていませんか?このまま、専業主婦もありかもって心揺らいでいませんか?

ーーそれも一つの選択肢だと思います。でも絶対、大丈夫。このまま運命を受け入れて、一度でいいから復帰という体験もしてみて下さい。それから考え直しても遅くないです。

きっと、保育園に何度も何度も助けらると思います。保育園があってよかったと心から思う日が来るはずです。

育児初心者にとって、毎日顔を合わせて子どものことを話せる人がいるって、もしかしたらパパより心強いかもです。

今まで自己流だったかもしれないけど、先生たちは育児のプロです。知識も豊富で、自分にはない考え方を教えてくれます。

子どもへの接し方、どんなものを食べさせたらいいか、子どものごはんの適量、遊ばせ方、子どもの性格、いいところの伸ばし方、苦手なところの直し方、子育ての小さな悩みは全部先生と共有できます。生の情報はネットでは拾えません。

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これは約10年前、復帰することを本気で迷っていた自分に宛てて書きました。答えは、ぜーんぶワタシの実体験をお話ししています。

ワーキングマザー暦、約10年の私が今思うことですが、仕事っていいものですよ。心からそう思います。家族のために生きることも幸せなように、家族以外の誰かに求められても幸せなもんです。

最初は2倍大変ですが、仕事を2年3年と続けていくうちに、楽しいこと、幸せに思えることが2倍になります。そして、何より自分自身がパワーアップして、イキイキできる場所が見つかるはずです。すべてはその時に決めればいいと思います。それまでは運命を受け入れてみてはどうでしょうか。

何かひとつでも参考になる方がいることを願っています。

econaseikatsu.hatenadiary.com

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