テレワークという働き方
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テレワークという働き方を知っていますか?
辞書によると、情報通信機器を利用して、自宅や会社以外の場所で事業所から任された仕事を行う勤務形態。
つまり、好きな場所で会社の仕事をすることです。
ゆるく暮らすのアザーカット ph:hiroshihayashi
現在、東京都では小池百合子都知事のもと、働き方改革に力を入れています。
http://hatarakikata.metro.tokyo.jp/message/
東京都は、女性の活躍推進だったり、多様な勤務形態の実現に向けて、助成金を出してくれます。
制度に興味ある方はこちら(企業向け)→女性の活躍推進等職場環境整備助成金を新設|東京都
その多様な勤務形態の1つに、テレワークという働き方があります。
テレワークは、勤務時間や勤務場所を固定しない柔軟な働き方で、仕事と子育て・介護等の両立がしやすいので、一部の人にとってはとても素晴らしい制度だと思います。
拙著「ゆるく暮らす」の中でも、テレワークという働き方にふれています。
ワタシは今年から、会社側の提案でテレワーク制度の利用をはじめました。
ワーキングマザーとして常日頃から感じているのは、働くママの職場環境はもっと柔軟だと嬉しいな、と思うのです。
朝起きたら子どもが熱で、急に休まなければいけなくなった。
保育園で子どもがギャン泣きして会社に遅刻した。
なんでぼく・わたしは学童なの?と子どもに聞かれたことがある。
これらワーキングマザーあるあるだと思います。
もうこんなんじゃ会社にも迷惑かけるし、自分の体力的にも精神的にも、会社辞めたら楽になるかな?って思っちゃいますよね。
ワタシもそう思ったこと、1回じゃないですよ。何回も1人で葛藤しました。本当に辛くて泣けてきます。
約10年前、妊娠したことを会社に報告するとき、復帰すると決めたワタシは珍しい存在でした。みんな妊娠したら辞めていた会社で初めて産休、育休を取得しました。
当時、働くママは、今ほどメジャーじゃなかった。100人以上いる会社で同時期に復帰したのはたった2人。
でも、今は働いてるママをたくさん知っています。
この10年で日本はずいぶん変わりました。ママが働ける環境が当たり前になってきたと実感しています。
きっときっと、あと10年経ったら、テレワークも当たり前の働き方になると思うのです。
たぶん今だと、家で仕事する=フリーランスだと思っている方、多いと思います。
でもワタシは正社員で会社員ながら、オフィスに出勤せず、自宅やカフェなど、そのときどきの都合の良い場所で仕事をし、クライアント先に直行直帰することができます。
看護師さんとか、販売員さんとか、難しい職種もあるかと思うのですが、仕事によってはわざわざ会社に出勤せずに家でできる職業もある気がしています。
月〜金、フル出勤しなくても週1、2日だけ在宅ワークの日を作るというパターンもありだと思います。
小学校から帰ってきた子どもに「おかえり」と言ってあげられる。
通勤時間だった時間で、家事や夕飯作りができる。
昼休みに近所の公園にジョギングに行くことができる。
これは、未来の話でもなんでもなく、実際にワタシがテレワークをしたことで手に入れたこと。
お読みの皆さんも、もしかしたら会社に交渉することで働き方を変えることができるかもしれません。
自分にとってのベストな働き方を、会社任せにしないでほしい。働き方はもっと自由でいいと思います!
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本業の広告代理店の仕事では、テレワークという働き方を企業様に提案しています。
多くの企業がテレワークの存在に気づき、導入すれば、幸せになる人が増えるかもしれない。そこで働くママが仕事を辞めずに、持ってる力を発揮してくれるかもしれない。たくさんのテレワークママが活躍すれば、10年後はもっと子育てしやすい世の中になっていくと思うから。
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導入検討している企業様!いらっしゃれば、渋谷ヒカリエでセミナーありますのでぜひ→http://www.telework-management.co.jp/information/post-3810/
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今日は、高州地区文化センターにお越し下さったみなさま、ありがとうございます!
お土産にお配りしたみかん缶と素精糖のオススメの使い方はInstagram(下の写真)ご覧下さいね。