新刊「しない家事」本日発売です
スポンサーリンク
3冊目の著書、「しない家事」が7月21日発売となりました。
「しない家事」は、産休明けに復帰したママが仕事と家庭の両立のバランスがとれず、こんなんじゃなかった、と退職を選択する方を1人でも減らしたいなぁと思って書きました。
仕事と家庭の両立の方法を学ぶ場所なんてないから、ワタシも復帰が不安だったし、長女のときはかなり手探りでした。
色々試した結果、生まれたのが「しない家事」です。
前作の「持たないていねいな暮らし」は家事のムダ、物のムダを省いて、その分「食」にかける時間を増やし、毎日を大切に昨日よりもていねいに暮らすというコンセプトでした。
そのときと、気持ちもやってることも根本は全く変わっていません。
今回の本は、編集の方の「お仕事をご一緒してマキさんが焦ってる姿を見たことがなかった、なんでそんなに時間と心に余裕があるの?」という疑問からはじまった企画です。
編集のSさん(3歳の男の子を持つワーキングマザー)にはワタシの時間の使い方や家事のやり方は理解不能なことだらけだったようです。
だから原稿を書く前のすり合わせが大変な作業でした。
ワタシが当たり前にやりすぎて、自分では何がネタになるのかがわからなかったのです。
家庭と仕事にいっぱいいっぱいで、自分の時間がないと悩んでいたSさんの、「こんなときマキさんならどうする?」という質問に片っ端から答えていき、Sさんフィルターにひっかかった内容をまとめた本です。
Sさんと同じ状況の方に、今回の本を読んでもらえたら嬉しいなぁと思います。
すばる舎の関係者の皆さんから「しない家事」読後の感想をいただきました。
===
・豚肉に下味をつけて3展開する例を見て、さっそく''味の母(みりん)''を買って豚丼を作ってみました。 とても簡単に作れて、子どもも大喜びでした!
・ミニトマトを洗っておくだけでも半調理になることに驚きました! たしかに使うときラクです!
・今日の晩ご飯何にしよう?と毎日のように悩んでいたので、 「献立を買い出し前に決めない」という言葉を見て、肩の荷が下りました。
・家事を細かく区切って、どこで中断してもいい状態にしているところが、おもしろいなぁと思いました。
・洗剤を1種類しか使わないというところが、やっぱり驚きでした。
===
この程度のことをすでに取り入れてやっておられる方は、なんだ知ってるよ!という内容なので買う必要はなさそうです。
カメラマンさんの読後は、
本文読ませていただきました。 マキさんの生の声を感じ、感動すら覚えます。 著者の魅力がすごく出ていると思いました。
今回も素敵な写真が本の中にたくさん入ってます。
これは、「平日の朝は最低限のことしかしない」という見出しページのお弁当を作っているシーン。お弁当は詰めるだけの撮影。
出来上がった写真は自然に見えるのですが、実はこうやって角度や色のバランスなど計算しつくされて撮られています。
それに感動しているようなポーズに見えますが、手のアップを撮られるので心臓より上にしているだけでした。 1枚の写真を撮るのに物語がたくさんあります。
その辺も楽しんでいただけるんじゃないかなぁと思います。
書店でお見かけしたら、お手にとっていただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。
追記
発売と同時に重版が決まりました。多くの方にご予約いただいたお陰です。本当にありがとうございます。
Kindle版でダウンロードが可能になりました。冒頭や目次がちょっとだけ立ち読みできます。