新刊「しない家事」発売します
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すばる舎より新刊が出ます。発売は7月21日になりまして、順次店頭でも並ぶ予定です。
今回の本は写真がたくさんある実用書ではなく、文章中心のエッセイになります。
私は、家事をラクにするとか、簡単にやる方法とか、そんな小手先のテクニックじゃなくて、そもそも「しない」という発想や考え方が最大の時短だと思っています。
なんで、ワーキングマザーで忙しいはずなのに、梅シロップ作ったり、かりんのど飴を手作りしてるんだろう?本当にそんな時間あるの?と思っている方もいらっしゃるかと思います。
前作の「持たない ていねいな暮らし」というタイトルは、出版社の方がつけて下さったのですが、自分ではていねいに暮らしてるとは思っていないんです。
なぜならその分、手を抜いていたり、してない家事が人より多いからです。
もろもろすっとばして、自分のやりたい家しごとの時間を確保しているだけなんです。
拙著「エコな生活」が私の大好きな家しごとの寄せ集めの本だとするなら、今回の「しない家事」は気がのらない毎日の家事をどうやったらしなくて済むかという手の抜き方を紹介する本です。
以下、はじめにより抜粋。
私は家事が苦手です。 料理・洗濯・掃除など、いろいろありますが、なかなかやる気が出てきません。
家事をする時間があるなら、ゴロゴロしながら本を読んでいたいし、子どもが昼寝をする横で私も一緒に寝たい・・・。
でも、おいしいものは好きだし、お洋服も好き。部屋は整っている状態が好きです。
私にとっての家事は、それら「好き」な状態を保つための作業で、できる限り時間と心を割かずに済めばなぁと思っています。
自分の暮らし方をよくよく見直してみると、今まであたりまえのようにしていたこ とも、しなくて済んでしまう家事は結構あるものです。
家族と過ごす楽しい時間や、自分のためだけの時間を捻出するために、「しない家事」を生みだせれば、最高の時短になるんだということに気づきました。
そうなんです、私は苦手な家事をどうにかこうにかやらずに、家族とのだんらんの時間や自分が趣味に費やす時間を生み出すことができるか、そんなことばかり考えているのです。
ブログ読者さんの中には、いつもアタフタして、目の前のことに手いっぱいすぎて自分の時間が作り出せないと悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。
心地いい暮らしは、バランスがとても大切だと思います。この本をお読みいただくとワタシの手を抜くところ、力を入れるところのバランスがよくわかるかと思います。
固定概念を捨てると案外すーっと気持ちは軽くなります。「あ、これ“しない”という発想ありなんだ」という気づきを持っていただけたら嬉しく思います。
各章の紹介を写真(ph:林ひろし)とともにお伝えします。
1章 毎日を豊かに暮らすために
2章 時間に追われてアタフタしないために
3章 楽しく台所仕事をするために
4章 お手入れや掃除の手間を減らすために
5章 私時間を充実させるために
今回の本は、未就学児を持つ忙しいママ向けです。
たぶん、毎日をていねいに暮らしている方や、ベテラン主婦さんにはつまらない内容(くれぐれもお買い求めの際にはご注意ください)だと思います。 子どもが小学校に入れば、手がかからなくなりある程度自分の時間が持てるようになります。
でも未就学の子どもを持つママたちのもっぱらの悩みは、心と時間にゆとりがないことだと思います。 そんなママたちが、この本を読んで「こんなに手を抜いちゃっていいんだ〜」と少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいなぁと思います。
迷われている方は予約をせず、ぜひ書店で冒頭と目次を立ち読みしていただければと思います。
発売が近くなりましたら、どんな想いでこの本を書いたのかや、書籍関係者からいただいた感想などをお伝えできればと思っています。
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しない家事 [ マキ ] |
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