かりんで咳止めシロップと手作りのど飴
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天然の芳香剤として、1ヶ月ほど飾っていたカリン。
カリンは漢字で花梨。なんだかいい香りだって想像できそう。
そして先月カリンシロップにしました。
カリンシロップはワタシの中では懐かしい味。小さい頃、咳が出ると祖母がカリンシロップを飲ませてくれた記憶があります。
作り方はとっても簡単。
輪切りにして、氷砂糖とミルフィーユ。最後に焼酎を入れて保存。
飲みきれなかった焼酎を300mlほど入れましたが、ホワイトリカーなどでもオッケーです。作り方は梅シロップとほぼ同じ。
氷砂糖が完全に溶けたら完成。半年ほど寝かせればよりカリンエキスがたっぷり出ます。半年後に実をとりのぞき2〜3年かけて楽しみます。
ここ最近ちょっと咳が出るので、カリンシロップを解禁しました!
コップにちょこっと入れてチビチビ飲むと自然と咳が止まります。 ワタシも子どもの頃飲んでたぐらいなので、子どもでも少量なら大丈夫かと思います。
昔の人ってすごいな〜と本当に尊敬します。
寒くなる頃カリンができて、冬に備えて咳止めシロップを作るんですもん。自然はうまくできてる。
さらに喉もイガイガするのでカリンシロップでのど飴を作りました。
100mlほど鍋に入れてはちみつとお酢を少し入れ、5分ほど煮詰めてトロトロしてきたら完成。仕上げにハッカ油を2滴たらして。
これは虫除けや掃除にも使えて食用オッケーです。
こんな感じで、スプーンを使ってほどよい大きさにして5分ぐらいでカチカチになります。
たぶん、買いに行くより早いです。 あーのど飴舐めたいなぁと思ったら作る。とっても簡単です。
カリンシロップがない方は、たぶん梅シロップでもいいし、 もっといえば家にある材料でできます。
はちみつ飴に必要な材料
砂糖100g、水大さじ2、酢小さじ1/2、はちみつ大さじ1
砂糖と水を煮詰めてふつふつしてきたらはちみつと酢を入れさらに弱火でじっくり煮み、スプーンでアルミホイルかオーブンシートに並べて固まったら完全。
煮詰めすぎると、焦げた味になるし、煮詰めないと、固まらないので加減が難しいのですが、何度かやってもらえればコツがわかると思います。
子どもに飴ができるまでを見せながらやると目が輝きますよ〜
注意することは、暖かい部屋だと溶けます。だから冷蔵庫保存。
ワタシはこんな日々の工夫が楽しかったりします。
新刊ではそんな手作りの美味しさと楽しさを知ってもらいたいと思っています。
カリンシロップやのど飴は載せれなかったのでブログで公開しました!
今日の朝ごはん。
イワシが安かったので、自家製のオイルサーディン。
野田琺瑯があれば簡単。作り方はツナと一緒です。