エコナセイカツ

シンプルライフ研究家マキが綴る、不要なものは持たない、不要な家事はやらない。日々シンプルライフ。

「持たない暮らしの愛用品」本日発売です!

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今回の本の仕様はちょっと変わっていて、カバーがありません。

本自体に直接表紙の印刷がほどこしてあって、帯がついているだけです。

読みやすく扱いやすいようにしました。カバーが1枚あるだけで、なんとなくガサガサゴワゴワするのはワタシだけでしょうか。

これは完全に素人の発想で、デザイナーさんとの打ち合わせのときに「表紙がみんな同じに仕様になっているけど決まりがあるんですか?」というワタシの疑問からはじまり、業界の方は当たり前だと思っていたことが、「確かにムック本にはカバーがないものが多いですし、イケそうですね」という結論に至り今回のデザインになりました。

ワタシの希望は、書籍だけど読者層を新婚さんでイメージしているので中身は雑誌っぽくカジュアルに作りたいということ。

なので、今回の本でアートディレクションをして下さったのは、リンネルやスプリングの表紙を毎号担当しているデザイナーさん。

本の色んなところに可愛いイラストを描いて下さっているのはリンネルを担当しているイラストレーターさん。

編集ライターさんもスプリングを担当されている方なので、カメラマンさん以外は普段宝島社のファッション誌を手掛けているスタッフの皆さんが、ライフスタイル系ものの本を作りましたという感じになってます。

スタジオ撮影も2回あったり、ものの魅力が存分に発揮できる場所での撮影を第一優先しながら、月刊誌を動かしている合間を縫って、一緒に色々なチャレンジをさせてもらいました。

我が家に1個しかない愛用品のゴミ箱はスタジオに持っていくのを諦め、我が家の狭いリビングでこんな感じで撮影しました(笑)

お気に入りの晴雨兼用の傘。お洋服と同じコットン100%なのに、雨の日も晴れの日も大丈夫って万能すぎ!と思って買いました。

これは実際のページ。

この傘の魅力がパッと見てわかる1枚を写真で伝えるのは難しいなぁと思っていて、それはカメラマンさんが考えるのですが、結構計算し尽くされていたりします。 ハトも狙って撮ったのかな?

色々なパターンに挑戦した後で、

カメラマンさん「いや〜傘の撮影は難しいなぁ。どう撮ろうかな〜?」

カ「じゃあ傘さして、このベンチに座ってみましょう!」

んんっ??

ワタシ「いやいや、傘さして座ってたらおかしいですよ〜日陰のベンチで休んだら?って話になりますよ!」と意見を言ってるところ。

で、結局普通に撮る(笑)

ワタシの好きなものが置いてあるお店もいくつか紹介させてもらいました。

この辺は紙質を変え、ザラ紙を使っているので雑誌っぽさ全開になってます。

お店での撮影でも、「マキさん、足はこうです」のような演技指導や、

バッグの位置がどうもしっくりこなかったようで、微調整。

など、撮影は9日間かかりましたが、目で楽しめる本に仕上がっていると思うので、文章だけでなく、写真やイラストも見ていただけたらと思います。

ふらっと立ち寄った本屋さんでパラパラめくってもらえると嬉しいです〜

よろしくお願いします!