雑誌「江戸楽」掲載のお知らせ
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雑誌「江戸楽」7月号に掲載していただきました。
江戸を知れば、東京はもっと楽しいというコンセプトの月刊誌で、 「江戸のエコを温(たず)ねて」という巻頭特集で、家庭でもできる「手軽なエコ」ということで4ページ取り上げてくださいました。
江戸楽によると、エコは以下の「3R活動」があるそうです。
・ゴミの量を減らす「リデュース」
・壊れたら修理するなどして何度も使う「リユース」
・使えなくなったものを資源として再利用する「リサイクル」
特に江戸時代の庶民は、火事が頻繁に発生したということもあって、所有するものを減らし、使える物は何度でも直して使い、ゴミは資源として再利用しと、現代の日本人が驚くほど、高いレベルで3R活動を行っていたそう。
◯ものを持たない暮らし
エコな暮らし=ミニマリストは、つながっていないと思ってましたが、この記事を読むとイコールというか、江戸時代はみんなミニマリストにならざるを得なかったみたいですね。
時代は繰り返すといいますが、ミニマリストがブームの現代は、江戸の暮らしをどこかで求めているのかもしれません。
例えば畳の部屋は、何にも置いてないからリビングとして自由に使えるし、布団を敷いて寝室代わりになるし、ちゃぶ台を出して、ダイニングなど。広い部屋を持たなくても、1部屋で3変化するので、和室は多用途使いの最高峰です。
◯最後まで使い果す
江戸時代は海外輸入品などの物がなかったので、手作りの国産品でした。今のように大量生産もできなかったので全てが貴重で、最後まで寿命をまっとうし、使い切ることが当たり前でした。
江戸の暮らしはマネできなくても、ドリップしたコーヒーも飲んでおしまいではなく、カスは乾燥させて消臭剤として再利用したり、下の画像右下にちらっと出てますが、牛乳パックで子どものおもちゃを作ったりということはエコ技かなぁと思います。
◯リサイクルする暮らし
江戸時代は、そこらじゅうがリサイクルだらけ。記事を読みながら、ほほー、ほほーとうなるばかりでした。 ものの全てを徹底的に利用し尽くしていました。 排泄物を下肥にするために買い取る業者がいたことはなんとなく知っていましたが、かまどの灰もリサイクルされていたそうです。アク抜きや洗剤、染料、シャンプー代わりなどかなり多用途に使われていた灰ってすごい!
例えば食べ物でも、アサリやハマグリはむき身を売り歩く商人がいたので家庭でゴミは出ず。そして、ちゃんと貝殻を買い取る業者もいて、土蔵の漆喰などに使われていたそうです。
著書「エコな生活」の中でも、精米後の米ぬかをパックにするやり方や、繰り返し使えるコーヒーフィルターや布ナプキンなどの作り方を紹介させていただきましたが、現代社会でもまだまだできることはありそうだなぁと読みながら思いました。
著書からの引用が多いですが、「エコ技」をたくさん紹介させてもらいました。
各分野のスペシャリストの中で、一般家庭のエコ事情を取り上げて下さりありがとうございました!
今回、編集後記を書かれた宮本さんに取材していただいたのですが、ここに書かれていることが、多くの家庭で広まればいいなぁと本気で思います。
特に子どもを育てているママがほんの少しだけでもエコを意識して暮らすことができれば、将来子どもたちに残す未来が変わると思うからです。
ぜひよろしくお願いします!
江戸楽さんからいただいた、えいたろう飴。文政元年創業の江戸っ子に愛されたお菓子屋さんらしいです。
こうゆう贈り物のセンス磨いていきたいなぁ。
↑楽天のショップにはお中元によさそうなものがたくさんありました〜
下のサイトの宝石飴を宮本さんが彼女に贈ったら、溶けちゃってダイヤモンドじゃなくなったという話があるので取り扱い注意です!
エコな生活でいただいた感想をまとめさせていただきました。
これを読んで、エコに興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。
お肉屋さんのメンチカツを使った朝ごはん。